受付時間 | 9:00~18:00 |
---|
定休日 | 土曜・日曜・祝日 |
---|
コンクリート内部はアルカリ性ですが、空気中の炭酸ガスの影響を受け、時間の経過と共に表面から内部へと徐々に中性化してしまいます。
コンクリートが中性化すると内部の鉄筋が腐食膨張し、ひび割れや爆裂などの原因を作ります。その結果、建物の性能が低下する事態を招くのです。
そこで、必要になるのが「コンクリート部中性化深度測定」です。この調査により、コンクリートの劣化とその原因を調べ、修繕や補修の時期を提案します。
中性化の深さを測る方法は、はつり法・コア法・小径コア法・ドリル法などいくつかありますが、それぞれの状況にあわせて適切な測定方法を用い、的確に判断いたします。
「直しても直しても、水漏れを繰り返し困っている」ということはありませんか?漏水の原因は複数ある場合もあり、原因の特定は簡単ではありません。実際、漏水調査は調査する人の技量や経験値によるところが大きいものです。
例えば、雨漏りする状況を再現して、漏水を起こしている箇所を見つける「散水テスト」。水量・水圧・時間・風向きなど数多くある要素のうち、ひとつ変わるだけで、雨漏りを再現することができず、原因解明にはいたりません。
当社にお任せいただければ、豊富な経験と優れた技術を持つプロフェッショナルの職人が原因となる部分を調査し、適切な方法で補修できるように最善の対応をいたします。
タイルとタイル下地は、温度・湿度の変化により膨張や収縮を繰り返します。素材の性質が違うため、膨張や収縮の変化の様子がそれぞれ異なります。タイルとタイル下地の状態に差が生まれることで、時間の経過と共に劣化し、剥落のリスクが高まります。
そこで行われるのが「タイル接着強度測定」です。専用の試験機を使い、施工されたタイルの剥落がないか調べます。大規模修繕の事前調査や、施工後の品質管理のために行います。
足場やゴンドラを設置することなく、建物の劣化箇所を調査可能です。調査に掛かるコストを抑えられ、調査員にとっても安全性が高い方法です。
外壁で劣化が起きている箇所と健全な箇所には温度差が生じます。例えば、タイルが浮くとタイルと下地の間に熱がこもります。そこで赤外線画像を使用すると、温度差を見極められるため、劣化箇所の特定につながります。
これまでマンションの修繕工事前の調査では、打診検査が主流でした。しかし赤外線検査は建物を傷めることなく、調査に伴う騒音の心配もありません。調査員はもちろん、居住中の方にも負担の少ない調査なのです。
いかがでしょうか。
各種調査にご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。
受付時間:9:00〜18:00(土日祝を除く)